屋根の板金工事

屋根板金とは金属製の屋根の他、屋根材の隙間や住宅の隙間から雨が入り込んでしまったりしないよう屋根に設置されている金属製の屋根材の事も指します。屋根板金は住宅において重要な役割を持っている一方で劣化症状の確認がしづらく、知らず知らずのうちに劣化が進み雨漏りが起こってから気づいてしまう場合も。杉山工業では迅速対応を心がけており、お急ぎの場合にもお電話頂ければ最短即日現場にお伺いし状況の確認をさせて頂きます。弊社の細部まで注意を払った丁寧な施工はお客様にもお喜び頂いております。

・棟板金を止めている釘が抜け始めている（抜けている）

棟板金は金属製のため気温の影響を受けて多少膨張や縮小を繰り返します。すぐに影響が出るものではありませんが、長期間をかけてだんだんと釘や緩んできて抜け始めたり、抜けてしまったりする可能性があります。また棟板金は強風の影響も受けやすく、強い風に長期間晒される事で少しずつ釘が抜けていく事もあります。棟板金の釘が緩んでしまうと棟板金が浮いてきて雨漏りのリスクが高まる他、強風を受けて棟板金が飛んでしまったりする可能性もあります。

・屋根板金に錆が発生している

屋根板金は錆の起きにくい素材を使用していたとしても完全に錆びないという訳ではないため、場合によって錆が発生する可能性があります。屋根板金に発生した錆は放置してしまうとどんどんと広がり穴が開く等して雨漏りの原因となってしまう可能性があるため、もし屋根板金に錆が発生している場合には早めに対処する事をおすすめします。

・谷板金のゴミ詰まりは注意が必要

屋根板金の劣化症状ではないのですが、屋根が谷になっている箇所に施工される谷板金は雨水が流れる場所でもある他、ゴミが溜まりやすい場所でもあります。落ち葉などのゴミがたまった状態では雨水を流す事ができずに雨漏りの原因となってしまう可能性があるため、定期的に点検清掃を行うことをおすすめします。