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瓦は耐久性が高い?瓦の屋根工事をおこなう方法を解説

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瓦は耐久性が高い?瓦の屋根工事をおこなう方法を解説

瓦は耐久性が高い?瓦の屋根工事をおこなう方法を解説

2024/12/26

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、環境や特性を考慮しながら建物の劣化を補修しつつ美観と耐久性を追求しております。本日は瓦屋根の工事をおこなう方法についてお話していきます。瓦屋根は寿命が長くメンテナンスも簡単であると言われており、家を建てる際に瓦を選択する方も多いのではないかと思います。基本的にはメンテナンスが不要だと言われている瓦ですが、自然災害などによって破損してしまった場合などにはどのように修繕するのが良いのでしょうか。ここでは瓦屋根を修繕する方法や瓦屋根のメリットなどについて解説していきます。

目次

    瓦屋根の工事方法

    ・葺き替え

    葺き替えとは瓦と屋根の下地を新しくする工事方法で、屋根を新築時に近い耐久性能近づけることが可能になります。この工事方法の場合には、瓦から他の屋根材に変えることも可能になります。

    ・葺き直し

    葺き直しは瓦を再利用しておこなう工事のことです。瓦そのものの寿命は長いですが、地震や台風などによってずれてしまうことがあります。そのため葺き直しの工事では瓦を固定している釘や銅線、漆喰などを新しくし、ひび割れなどがある瓦は差し替えていきます。

    瓦の耐用年数

    瓦屋根は屋根内部に通気層が確保されており、下地である野地板も通気しやすい板であることが耐久性の高さに繋がっています。瓦にはさまざまな種類があり、セメントやコンクリートでできた瓦は比較的耐用年数が低く、10~20年に一度程度塗装するなどのメンテナンスが必要になります。逆に陶器の瓦は耐久性や耐水性に優れ、50年以上の寿命があり半永久的だとも言われています。

    瓦屋根のメリット

    寿命が長い

    瓦は経年劣化に強く色あせることもほとんどないため、メンテナンスも必要ないのが特徴です。強い衝撃を与えなければ破損や変形することはなく、瓦の種類によっては一度も屋根の葺き替えをおこなわなくて済むケースもあるくらいです。

    断熱性・遮音性に優れている

    瓦屋根の場合には瓦と屋根の下地の間に空気層があり、それによって外の熱を直接伝えにくいという構造になっています。この空気層の効果により、湿気がこもらず冬の結露も緩和することが可能になります。そのため夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができ、家が傷みにくくなるというメリットがあります。また雨音などを吸水してくれるため、ストレスなく生活することができるでしょう。

    メンテナンスが簡単

    陶器の瓦の場合には表面に釉薬が塗られているため撥水性があり、塗装などの定期的なメンテナンスをおこなう必要がないというのもメリットの一つです。また瓦が割れたりヒビが入ってしまった場合などには、部分的に交換することも可能なため、手間やコストを抑えることができるという利点もあります。

    まとめ

    瓦屋根を修繕する方法や瓦屋根のメリットについてお話させていただきました。瓦屋根は寿命が長くメンテナンスも簡単だというメリットがあります。また断熱性や遮音性にも優れており、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができ雨音などが過剰に気になることもありません。しかし瓦の材質によってはメンテナンスが必要な場合もあるため注意が必要です。そのためこれから瓦屋根にする工事をおこなうという方は、耐久性が高い材質の瓦を選択すると良いでしょう。当社でも屋根の工事をおこなっています。お客様の生活スタイルやニーズを丁寧にヒアリングしつつ、快適さを保つ仕上がりを目指していきます。ご要望に応じた工事をおこなってまいりますので、屋根の工事でお困りの際はぜひお気軽にお問い合わせください。

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    杉山工業
    住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
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