屋根工事に必要な資格とは?
2024/12/28
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根や外装だけでなく内装や水回りの工事も手がけながら、お客様の生活スタイルに合わせた提案と丁寧な施工で快適で安心できる住環境を提供することを目指しています。本日は屋根工事に必要な資格についてお話していきます。必ずしも資格が必要とは限らず資格がなくてもおこえる工事もありますが、やはり工事を依頼するときには資格がある方が安心ですよね。ここでは屋根工事業者に推奨されている一般的な資格や、その他の活用できる資格について紹介していきます。
目次
屋根工事業者に推奨されている資格
建築施工管理技士
建築施工管理技士とは建築現場で監督をおこなうことができる資格で、建設業法で定められた「施工管理技術検定」の1級、2級に合格している人のことを指します。1級を取得すれば管理できる工事の規模に上限がなくなるため、あらゆる建築現場で指揮を取ることができるようになります。2級の建築施工管理技士は中小規模の建設工事を管理することになり、管理できる分野も限られます。
建築士
建築士とは、建物の設計、工事監理をおこなう技術者のことで、建築法により定められた国家資格になります。一級建築士、二級建築士、木造建築士の3種類あり、それぞれ設計できる建造物の用途や規模、構造が異なります。
・一級建築士
一級建築士は設計する建物に制限はなく、学校や病院、劇場などあらゆる施設の設計が可能です。延べ面積が500㎡以上ある建物、高さが13mもしくは軒の高さが9m以上ある建造物などは、一級建築士でなければ設計することはできないとされています。国土交通大臣によって認可を受ける資格になります。
・二級建築士
二級建築士は高さが13mかつ軒の高さが9m以下の木造建造物、500㎡以下の学校や病院などの公共建築物など規定内の建築物のみ設計することが可能です。指定の科目を受講するか7年以上の実務経験を積むことで受験することが出来ます。二級建築士は都道府県知事からの認可を受けている資格になります。
・木造建築士
木造建築士は二級建築士同様都道府県知事から認可を受けている資格で、木造の建築物に限って設計をすることができます。実務経験があれば受験することが可能な資格です。
足場の組立て等作業主任者
足場の組立て等作業主任者とは、足場の組立て、解体などの作業を指揮、監督するための資格です。高さが5m以上の足場の組立てや解体をする現場では、この資格がなければ作業の指揮、監督をおこなうことはできません。そのため足場の組立て等作業主任者の資格を有する人がいない現場では、足場の組立てや解体といった作業自体を進めることができなくなります。
その他の屋根工事に必要な資格
・塗装技術士
塗装技術士は国家資格であり、特に一級塗装技術士の取得には実務経験と専門知識が必要になります。そのため一級塗装技術士は高い技術と幅広い知識を所有していることの証明であるといっても良いでしょう。
・建築板金技能士
建築板金技能士は国家資格の一つです。1級を受験するためには実務経験を7年以上積むか2級を合格してから2年以上の実務経験が必要なため、技術があることの証明にもなるでしょう。
屋根工事を依頼する際には資格がある業者を!
屋根工事を依頼する際には、資格の有無を確認することがおすすめです。資格がなくても高い技術を持っている業者ももちろんいますが、それを見極めるのは大変です。そのため資格の有無を確認することは優良業者を見極める一つの基準となるでしょう。
まとめ
屋根工事に必要な資格についてお話させていただきました。屋根工事を依頼するときには、信頼して任すことのできる業者を選びたいですよね。優良業者を見極める基準として資格の有無は大切になってきます。経験を積まないと取得できない資格もあり、資格を取得していることは技術と知識の証明といっても良いでしょう。屋根工事を検討中の方は、業者選びの参考にしていただければ幸いです。
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