屋根工事で太陽光発電を設置することのメリットとは?
2025/01/06
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、南足柄市の地域を中心に屋根修理や葺き替えといった屋根に関するお困りごとを解決する施工サービスを提供しています。本日は、太陽光発電を設置することのメリットについてお話していきます。近年では二酸化炭素の排出量を減らしたり、電気の使用量を減らすなどの環境への負荷を最小限に抑えるエコ住宅などが注目され、自宅で発電することができる太陽光パネルを設置している住宅も多く見られます。自宅で発電することで電気代を節約することができるため、これから設置を考えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは太陽光発電に適した屋根や太陽光発電を導入することのメリットなどについて紹介していきます。
目次
太陽光発電と相性の良い屋根
南に向ている屋根
真南を向いている屋根は日射量が多いため、最も効率的に発電することができる屋根だといえます。真南でなくても南西や南東に向いていれば十分発電することが可能ですが、北向きの屋根は日射量が少ないために太陽光発電との相性は悪いです。
なだらかな傾斜のある屋根
太陽光パネルは真上を向いているよりも一定の角度がある方が日光を受けやすく、発電量を増加することができます。理想的な太陽光パネルの角度は約30度だといわれていますが、急勾配の屋根や平坦な屋根であっても架台の角度を調整することで太陽光パネルを理想の角度に近づけることは可能です。
正方形や長方形の形をした屋根
太陽光パネルの発電効率はパネルの配置によっても変わるため、パネルを自由に配置しやすく発電効率を高めることができる正方形や長方形の屋根は太陽光パネルとの相性が良いといえます。屋根の形状が複雑な場合などは、発電効率が落ちたり設計自体が難しかったりすることもあるため注意が必要です。
太陽光発電のメリット
電気代を削減できる
太陽光発電は太陽の光を直接電気に変換するしくみになっており、発電した電気を家庭で使用することができるため電力会社から購入する電気の量を削減することができます。また余った電気を電力会社に売ることもできるため、電気代を抑えながら収入を増やすことも可能になるのです。
災害時や停電時にも電気を使用することができる
蓄電池やバックアップ機能を兼ね備えた太陽光パネルの場合、災害時や停電時であっても自立運転が可能になります。そのためもしもの時でも自分で発電した電気を使用することができ、ライフラインとして重要な役割を果たしてくれます。
断熱効果が高まる
太陽光パネルは屋根に直接届く太陽の光を吸収して発電するため、屋根の温度を下げて室内の温度も下げるという効果が期待できます。そのため、特に夏場には冷房の負荷を軽減することにつながるのです。
補助金を使える可能性がある
国や地方自治体が再生エネルギーの普及を促進するために支給する助成金があり、太陽光発電システムの費用の一部を補助してもらえることがあります。申請する時期や地域によっても補助金の種類や金額が異なってくるため、各自治体に問い合わせてみると良いでしょう。
再生可能エネルギー発電促進賦課金を削減できる
再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、再生可能エネルギーを普及することを目的として毎月の電気の使用量に応じて電気代に上乗せされる負担金のことです。この負担金は電気の使用量に応じて課されますが自分で発電した電気は対象外となるため、太陽光発電を取り入れることで負担額を減らすことができるのです。
まとめ
太陽光発電を導入することのメリットについてお話させていただきました。太陽光発電を取り入れることで電気代などの負担額を削減できるだけでなく、余った電気を売ることで収入を増やすことにもつながります。また災害時や停電時のライフラインとしても活躍してくれるため、太陽光発電を導入することのメリットは大きいといえるでしょう。
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