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屋根工事に足場は必要?必要性や法律について紹介します!

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屋根工事に足場は必要?
必要性や法律について紹介します!

屋根工事に足場は必要?必要性や法律について紹介します!

2025/01/08

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、良心的な価格帯で高品質な屋根工事を実現できるように地域密着での取り組みを大切にしながら丁寧な施工をおこなうことを目指しています。本日は、屋根工事に足場が必要な理由についてお話していきます。屋根工事をおこなう際の足場の設置については法律で定められており、職人の安全を確保するためにも必要不可欠になってきます。ここでは、足場の必要性や設置が定められている法律について紹介していきます。

目次

    足場を設置することが定められた法律

    労働安全衛生規則により、高さが2メートル以上の箇所で作業をおこなう場合には足場を組み立てるなどの方法によって作業床を設けることが定められています。また法改正がおこなわれたことによって2024年に新たな法律が施行され、足場の設置については安全性をより求められるようになりました。新たな規定では、築物外面からの幅が1メートル以上の場所では基本的に二側足場を使用することが義務付けられました。二側足場は本足場とも呼ばれ、作業床に手すりが設置されるため安全性が高く、墜落や転落事故が減少することが期待されます。

    足場が必要な理由

    安全性の確保

    屋根の上は、高所であるために滑落や落下のリスクが高くなります。またコケやカビが生えることで滑りやすくなるため、屋根の上での作業は危険を伴います。そのため、安全性を確保するためには足場の設置が必要不可欠になるのです。

    塗料や高圧洗浄の飛散を防ぐことができる

    屋根の塗装をおこなう際には、風によって塗料が周囲に飛散してしまうリスクが考えられます。足場を設置することで足場に養生シートを張ることができるため、塗料が周囲に飛散することを防ぐことが可能になります。また高圧洗浄をおこなう際にも、同じように水が飛散することを防ぐことができるでしょう。

    仕上がりの品質が向上する

    屋根は高所である上に不安定な場所なので、熟練の職人であっても不安定な体勢では品質の良い作業をおこなうことはできません。足場を設置することで安定した作業が可能になるため仕上がりの質が向上し、建物の品質が担保されることに繋がるのです。

    足場の種類

    ・クサビ足場

    クサビ足場は足を乗せる鋼板の幅が広く、楽な姿勢で安全に作業をおこなうことができるというメリットがあります。また組み立てや解体も簡単におこなうことが可能で、組み立てに時間がかからないのも特徴の一つです。

    ・パイプ足場

    パイプ足場は、横に渡した2本のパイプの上で作業をおこなう形の足場です。狭い場所でも設置することが可能ですが、作業中に転落してしまうリスクが高いために最近では使用されなくなっています。

    ・単管ブラケット足場

    単管ブラケット足場は、パイプにブラケットという金物を使用して作業板を設置していきます。ブラケットのボルトを締めながら組み立るため、しっかりとした足場になります。

    ・屋根足場

    屋根の勾配が急な場合には屋根面にも足場が必要になるため、単管ブラケットを屋根面にも組み立てていきます。急勾配の屋根では足場がないと作業ができないため、必ず設置します。

    まとめ

    屋根工事に足場が必要な理由についてお話させていただきました。足場の設置は法律でも定められており、職人の安全を確保するためにも必ず必要になってきます。また足場の設置は安全を確保するだけではなく、塗料などが周囲に飛散することを防いだり安定した足場で作業をおこなうことで仕上がりの品質を向上することにもつながります。足場なしでも工事が可能なケースもありますが、違法になることがほとんどです。ぜひ屋根工事を依頼する際の参考にしていただければ幸いです。

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    杉山工業
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