屋根工事の葺き替えとは？

こんにちは！杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、２０年以上の現場経験がある経験豊富な職人が屋根に関するお困りごとを解決する施工サービスを提供しています。本日は、屋根の葺き替えについてお話していきます。屋根工事の一つに葺き替えという方法があり、屋根材の劣化がひどい場合にはこの葺き替え工事をおこないます。屋根は目にすることが少ないために、気づかないうちに劣化が進んでしまっていることも多い箇所になります。葺き替えは屋根材を新しくするために、屋根の機能を高めることにも繋がります。ここでは屋根の葺き替えをおこなうことのメリットなどについて紹介していきます。

葺き替えとは古い屋根材をすべて取り除き、新しい屋根材を張る工事のことをいいます。葺くとは屋根を仕上げる行為を意味し、屋根材だけではなく下地を張り替える工事も含めて葺き替えと呼ぶこともあります。修復できないほど痛みが激しい場合や、築年数が経過しており屋根材が寿命に達している場合などにはこの葺き替えをおこないます。

葺き替えでは、屋根材とともに野地板や防水シートなどの下地も取り替えて新しくすることが可能です。そのため建物を風雨から守る機能が向上し、結果的に家自体の寿命を延ばすことに繋がるのです。

屋根は家の印象を決める重要な箇所でもあるため、コケやカビが生えていたり劣化いたりすると家自体の印象を下げてしまうことにもなりかねません。そのため葺き替えをおこなって屋根材を新しくすることで外観を綺麗にし、家自体の印象を高めることに繋がります。また葺き替えの際に使用する素材自体を変えることで、外観を違った印象にすることも可能になります。

瓦などの重量のある屋根材は耐久性が高い一方で、建物への負荷がかかってしまうという難点があります。葺き替えのタイミングで屋根材をストレート屋根などの軽い素材に交換することで建物にかかる負担を軽減することができ、耐震性を高めることも可能になります。

葺き替えをおこなうことで自然災害への対策を強化することができ、雨漏りなどが発生するリスクを軽減することができます。年数が経って老朽化した屋根だと台風やゲリラ豪雨などに耐えることができず、雨水が侵入して建物の内部にまで悪影響を与えてしまうことになりかねません。被害がひどい場合には屋根の葺き替えだけでは済まなくなってしまうため、老朽化がひどくなる前に葺き替えをおこなうと良いでしょう。

屋根材の種類によっても耐用年数は変わってきますが、屋根は紫外線や雨、風やホコリなどの影響を受けて劣化していきます。そのため定期的なメンテナンスが必要になってきますが、このメンテナンスをほとんどおこなっていないという場合には屋根の劣化が進み葺き替えが必要になっていることが考えられます。瓦屋根で３０年以上、ストレート屋根で１５年以上メンテナンスをおこなっていない場合には、葺き替えを検討した方が良いでしょう。

屋根の葺き替えについてお話させていただきました。屋根は、風雨や紫外線などの影響を受けて年数とともに劣化してしまいます。そのため葺き替えによって屋根材を新しくすることで屋根の機能を向上することができ、結果的に家自体の寿命を延ばすことにも繋がります。屋根のメンテナンスを長年おこなっていないという方は一度メンテナンスをおこない、葺き替えを検討してみても良いかもしれませんね。