屋根工事に火災保険が活用できる?補償対象と活用法
2025/01/13
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、良心的な価格帯で高品質な屋根工事を地域密着型で行っております。本日は、屋根工事に火災保険を活用する方法についてお話していきます。火災保険は火災による被害にしか使えないと思っている方は多いのではないでしょうか?実は火災保険の役割は火災だけの被害補填だけではなく、火災以外の自然災害にも適用することが可能なのです。ここでは、火災保険が活用できる屋根工事について紹介していきます。
目次
火災保険の補償対象
火災保険と屋根の補修が結びつかないという方もいらっしゃると思いますが、火災保険の中には自然災害により建物被害を受けた場合に修繕費用を補助する特約が付いているものもあります。その場合には雪害や風害を受けた時に元の状態に復旧する費用を保険会社が負担してくれる可能性があります。火災保険では雷が落ちて破損してしまった電化製品、台風などで瓦が飛んでしまった場合、洪水によって床上が浸水してしまった場合など、自然災害はもちろん盗難などの日常生活の中で発生した事故も補償対象となります。
火災保険の対象となる屋根工事
火災保険では自然災害などで壊れてしまった箇所を以前と同じ状態に戻すことが対象となり、価値を高めるリフォームは対象外となります。また修理の種類に関しても元に戻す修理が対象となるため、新品への交換や新たに塗装を施すなどの施工は補償の対象にはなりません。火災保険の対象となるケースは以下の通りです。
・風災
風災とは台風や竜巻が原因で起こる突風や強風による損害を受けることで、この突風や強風によって瓦が落ちてしまった、屋根が損傷したという場合には火災保険の対象となります。強風によって屋根が飛んでしまったり破損してしまった場合だけでなく、風で飛ばされた隣家の瓦などによって損害を受けた場合にも補償の対象となります。
・雪災
雪災とは積雪が原因で損害を受けることで、屋根からの落雪によって雨樋が破損したり歪んでしまった場合などは火災保険の対象となります。また雪の重さによって軒先が歪んでしまったり、ベランダの波板が割れてしまった場合などにも火災保険は適用されます。雪だけではなく、雹によって屋根や雨樋を破損してしまった場合にも補償を受けることが可能です。
屋根修理で火災保険を利用するときの注意点
・保険の種類を確認する
火災保険の種類はさまざまで、保険会社によっても補償の内容は異なるため事前に確認すると良いでしょう。
・適応条件を確認する
多くの保険会社では修理費用が20万円以上の場合を保証の対象と定めており、修理費用が20万円に満たない場合には補償を受けることができないケースもあります。また被害から3年以内の申請でなければ保険金を受け取ることができないため、被害を受けたら早めに申請することが重要です。
・火災保険の適用実績のある業者に依頼する
火災保険を申請する際には被害の状態を第三者に判断してもらう必要があるため、実績のない業者の場合書類のミスや間違った方法によって保険がおりない可能性もあります。保険に詳しい業者を選ぶことで、保険会社が納得する申請方法をアドバイスしてもらえることもあるでしょう。
まとめ
屋根工事に火災保険を活用する方法についてお話させていただきました。火災保険は火災による被害だけでなく、風災や雪災などの自然災害によって被害を受けた場合にも補償を受けることが可能です。屋根工事で火災保険を利用する際には適応条件を確認し、実績のある業者に依頼することが重要です。火災保険を有効的に活用することで、工事費用を削減することに繋がるでしょう。
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