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ベランダの屋根工事を行うときの注意点とは?屋根の種類や素材を紹介

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ベランダの屋根工事を行うときの注意点とは?
屋根の種類や素材を紹介

ベランダの屋根工事を行うときの注意点とは?屋根の種類や素材を紹介

2025/01/22

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根工事に携わって20年以上の経験を持つ熟練の屋根職人が直接屋根の状態を確認して施工することで、高品質な屋根工事サービスを提供しています。本日は、ベランダの屋根工事を行うときの注意点についてお話していきます。ベランダに屋根を設置することで雨をしのいで洗濯物を干すことが可能になったり、趣味の空間や家族でくつろぐ空間として活用することも可能になります。また、強い日差しから守るという役割も果たしてくれます。ベランダの屋根にはさまざまな種類がありそれぞれに特徴があるため、せっかくなら機能性とともに見た目も重視した屋根を設置したいですよね。ここでは、ベランダの屋根の種類や素材、設置するときの注意点などについて紹介していきます。

目次

    ベランダ屋根の種類

    アール型

    アール型とは屋根の前枠部分が丸くアール状になっているもので、ベランダの上部を包み込むような形をしているため雨の吹き込みなどを防ぐことが可能になります。またアール状の部分から雪が下に落ちやすくなっているため、雪の多い地域でも屋根に雪が積もりにくいという特徴があります。

    フラット型

    フラット型は屋根がまっすぐな形状になっておりアール型のように前枠部分が下がっていないため、開放感を感じられたりスタイリッシュな印象を与えるという特徴があります。一方、アール型に比べると雨が吹き込んだり、雪が積もりやすいというデメリットがあります。

    ルーフ型

    後付けの屋根はベランダに柱を立てて屋根を取り付けるイメージがあると思いますが柱がないアール型やフラット型の屋根もあり、このような屋根をルーフ型と呼びます。柱を立てるのではなくベランダ上部の壁面などにアール型やフラット型の屋根を取り付けるため、ベランダを広く使うことができるという特徴があります。

    屋根の素材と特徴

    ・塩化ビニル

    塩化ビニルは加工しやすく強度が比較的強いのが特徴です。また価格も安いため購入しやすいですが、劣化しやすく耐用年数が5年程度と短いというデメリットもあります。

    ・ガラスネット

    ガラスネットは硬質塩化ビニルでできており、ガラス繊維ネットがネットのように格子状に入っている素材です。塩化ビニルよりも強度が高く劣化しにくいというのが特徴です。

    ・アクリル板

    アクリル板とはアクリル樹脂で作られた板で、透明感が高く加工しやすいという特徴があります。ガラスネットよりもさらに耐久性が高い素材になります。

    ・ポリカーボネート

    ポリカーボネートは耐衝撃性などに優れたプラスチック素材で、透明性がや耐久性が高いうえに加工時にはノコギリでも切ることができるというメリットがあります。また耐用年数も10年以上あるため、コストパフォーマンスの面でも優れているといえるでしょう。

    後付けで屋根をつける時の注意点

    ベランダの屋根は日差しを遮ったり雨を防ぐために設置するため、日当たりが悪い北向きのベランダへの設置はあまりおすすめしません。屋根を設置することが適しているのは、日当たりの良い南や南東向きのベランダになります。また地域によって台風や雪などの影響を受けやすい場合には、強度の高い素材を選択するようにすると良いでしょう。

    まとめ

    ベランダの屋根の種類や素材、設置するときの注意点などについてお話させていただきました。ベランダの屋根は形や素材にさまざまな種類があるため、設置する地域の環境や求める雰囲気に合わせて選択することが可能です。ベランダの屋根は種類だけでなく色も選択可能なため、用途に合わせて透過性の高い素材などを活用すると良いでしょう。

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