屋根工事の流れとは?屋根の葺き替えを行うタイミングを解説
2025/02/16
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、いつでも良心的な低価格で高品質な屋根工事を実現できるように、地域密着での取り組みを大切にしながら細部に至るまで丁寧にな施工を心がけています。本日は、屋根の葺き替え工事の流れについてお話していきます。屋根の葺き替え工事は、住まいを維持していくためにも必要なメンテナンスです。ここでは、葺き替え工事の流れや工事を行うタイミングなどについて紹介していきます。
目次
葺き替え工事とは
屋根は常に風雨や太陽光などにさらされており、ダメージを受けやすい箇所であるために定期的なメンテナンスが必要になってきます。葺き替え工事では、既存の屋根を解体して新しい屋根に葺き替える工事を行います。屋根の葺き替え工事は機能性を高めたり建物の寿命を延ばすだけでなく、美観を向上させることに繋がります。また葺き替え工事を行う際に軽い屋根材に交換することで、耐震性の向上にも効果を発揮します。
葺き替え工事の時期
屋根のメンテナンスの時期や方法は屋根材の種類によっても異なりますが、約10年程度で塗装などのメンテナンスが必要となり20~30年を目安に葺き替え工事が必要となってきます。20年を経過したころには、屋根の防水機能の要であるルーフィングが劣化していることがほとんどです。そのため20年以上経過した住宅の場合には、葺き替え工事やカバー工法の検討が必要になるでしょう。もしも屋根の点検を行った際に雨漏りが見つかった場合などには、カバー工法は使用できないため葺き替え工事を行うことになります。
葺き替え工事の流れ
アスベスト含有の事前報告
屋根材にアスベストが含有されていないかを確認し、工事前には自治体に申請が必要になります。しかし006年9月以降に着工された建物である場合など調査の必要がない場合もあるため、調査が必要になってくるのかを確認しておくと良いでしょう。
足場の設置
屋根工事は高所での作業になるために、足場の設置は必ず必要になってきます。屋根の勾配が急になっている場合には、屋根の上での作業の安全を確保するためにも通常の足場に加えて屋根にも足場を設置して作業する必要があります。
解体工事
屋根の葺き替え工事では屋根材、ルーフィング、屋根板金、雪止めなどをすべて撤去し、野地板のみが残る状態にします。すべてを撤去することで下地の状態も確認することが可能になり、状態が悪い場合には補修を行うことも可能になりなります。下地の腐食を放っておくと雨漏りなどの不具合を起こす原因となってしまうため、状態が悪い場合には必ず下地の補修や交換も行います。
野地板の増し張り
野地板の厚さは屋根材の施工マニュアルにも記載さてれており、通常は12mmの合板を使用します。施工マニュアルに沿った工事を行っていないと、何かあったときの保証を受けることができなくなってしまいます。施工内容や使用する材料は見積書にも記載があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
ルーフィングを貼り屋根材を設置する
屋根材を防水を行う役割であるルーフィングを貼っていきます。一般的なルーフィングの寿命は20年程になります。ルーフィングを貼ったら屋根材を設置していきます。葺き替えを行うときには屋根材を自由に選択することができますが、既存の屋根よりも軽い屋根材を使用することで耐震性を向上することに繋がります。
まとめ
葺き替え工事の流れや工事を行うタイミングなどについてお話させていただきました。屋根は劣化を放置してしまうと雨漏りなどが起こるリスクを高めてしまいます。そのため、不具合が生じていないとしても適切なタイミングでメンテナンスを行うと良いでしょう。
----------------------------------------------------------------------
杉山工業
住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
電話番号 : 0465-25-4963
----------------------------------------------------------------------