テラスの屋根工事の方法とは?後付けするときのポイントを紹介
2025/02/22
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根の葺き替え工事からカバー工法、屋根板金の補修や屋根塗装まで屋根に関する幅広い施工サービスを提供しております。本日は、テラスの屋根工事の方法についてお話していきます。テラスの屋根の設置方法は2種類あり、素材を組み合わるとさまざまな選択肢があります。ここでは、テラスの屋根の設置方法や後付けするときに気を付けたいポイントなどについて紹介していきます。
目次
テラスの屋根の設置方法
壁付けタイプ
壁付けタイプは、外壁にビスを打ちこんで固定するため、設置する際にはよく検討することが必要です。価格の相場は安いもので5万円程度、高いものだと14万円程度の費用がかかります。その他にも支柱基礎工事や外壁固定、防水工事などに5万円程度の費用がかかってくるため、総額で10~20万円程度と考えると良いでしょう。また遮熱仕様にしたリ耐雪使用などの機能を取り入れると、追加で1~5万円程度かかってきます。
独立タイプ
独立タイプの屋根は外壁にビスを打ち込む必要がないため建物を傷つけることなく設置することができ、建物に付属しない自立型のために設置場所を選ぶことなく自由にレイアウトすることが可能です。価格の相場は14万円程度で、その他の支柱基礎工事やテラス屋根設置費用などに6万円程度かかってくるために総額で考えると20万円程度になります。さらに遮熱仕様にしたりR型などを取り入れる場合には、追加で1~3万円程度の費用が必要になってきます。
テラスの屋根を後付けするときのポイント
目的を明確にする
テラスに屋根を設置するときには、設置する目的によって素材や形状が変わってくるために事前に設置の意図を明確にすると良いでしょう。たとえばガーデニングを楽しみたい場合には、木材を使用したテラスを取り入れることで植物を絡ませたり藤棚のようなテラスを実現することができるでしょう。また気温上昇を抑えることを目的に設置するのであれば、遮熱性のある素材を取り入れることがおすすめです。
目的に応じて素材を選ぶ
屋根を設置する目的に合わせて素材の機能性などを選択していきます。重視したい機能を確認し、それに応じた素材のものを選ぶと良いでしょう。たとえば近年人気の高いポリカーボネートのものは日差しが入り込むために洗濯物が乾きやすく、薄暗くなりにくいという特徴があります。また雪が降る地域では積雪に強いセッパンがおすすめですが、光を遮るという特徴もあるために薄暗くなってしまうという難点があります。そのほかにも、塩化ビニールを使用した屋根もあります。塩化ビニールは採光性には優れていますが、衝撃や熱に弱いというデメリットがあります。
住宅との調和を考える
テラスの屋根を選ぶときには、住宅と調和するデザインを選択すると良いでしょう。テラスの屋根の柱の色はベランダやサッシの色などと揃えたり、グレーやホワイト、ブラウン系のカラーに揃えることで住宅の外観と馴染ませることができるでしょう。
風や雪などを考慮する
風や雪などの心配がある地域の場合には、耐積雪や耐風圧の強度がしっかりしているものを選ぶと良いでしょう。今まで雪が降らなかったという地域でも突然の大雪に見舞われる可能性も考えられるため、耐積雪の機能を持ったものを取り入れておくのもおすすめの方法です。
まとめ
テラスの屋根の設置方法や後付けするときに気を付けたいポイントなどについてお話させていただきました。テラスの屋根を選ぶときには設置する目的を明確にし、目的に沿った素材を選ぶことがおすすめです。また住宅との相性も考えることで、デザイン性の高い雰囲気に仕上げることが可能になるでしょう。
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