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屋根工事におけるストレート屋根とは?特徴やメンテナンス方法を紹介

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屋根工事におけるストレート屋根とは?
特徴や施工方法を紹介

屋根工事におけるストレート屋根とは?特徴やメンテナンス方法を紹介

2025/03/10

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根工事に携わって20年以上の経験を持つ熟練の屋根職人が直接屋根の状態を確認して施工することで、高品質な屋根工事サービスを提供しております。本日は、ストレート屋根についてお話していきます。ストレート屋根は見た目の美しさや耐震性の高さから、人気のある屋根材の一つです。しかしストレート屋根の特徴や、注意点などについては、よくわからないという方も多いのではないでしょうか?ここでは、ストレート屋根の特徴やメンテナンス方法などについて紹介していきます。

目次

    ストレート屋根とは

    ストレート屋根には粘板岩を加工した天然ストレートと、セメントを主成分とした化粧ストレートの大きく分けて2種類があります。薄くて軽量という特徴があり、化粧ストレートはセメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工したもので「カラーベスト」や「コロニアル」などの商品名で呼ばれることもあります。化粧ストレートはカラーバリエーションも豊富なため、外壁塗装の色にも合わせやすいという特徴もあります。また天然ストレートは粘板岩を素材としており、青黒色で独特な模様をしているという特徴があります。自然の風合いを生かした高級感のある素材ですが、価格が高く日本ではあまり普及していない素材になります。

    ストレート屋根のメリット

    ・デザイン性が高い

    カラーバリエーションが豊富でさまざまなデザインに対応できるため、幅広いニーズにも対応することが可能になります。

    ・軽量で建物に負担がかかりにくい

    化粧ストレートは薄くて重量も軽いため、住宅への負担が少なく耐震性に優れています。そのため地震対策としても安心です。

    ・価格が安い

    他の屋根材に比べて比較的価格が安いため、初期費用を抑えることが可能になります。また屋根材としての普及率が高く、施工できる業者が多いのもメリットの一つです。

    ストレート屋根のデメリット

    ・割れやすい

    薄い構造のため強い衝撃が加わると破損するリスクがあり、飛来物や落下物には注意が必要です。防水性も低く、ひび割れや反りなどの劣化も起こりやすいというデメリットがあります。

    ・コケやカビが発生しやすい

    表面の塗装が劣化することでコケやカビが目立ちやすくなるため、定期的な清掃や表面を保護するための塗装が必要になります。

    ストレート屋根のメンテナンス方法

    ストレート屋根は割れやすいため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。屋根自体の耐用年数はあくまでも目安となり、塗装のグレードによっても耐久性は異なるため注意が必要です。修理や塗装などのメンテナンス方法を適切なタイミングで施工できるように、定期的な点検を受けることで屋根の状態を把握しておくと良いでしょう。またストレート屋根は、定期的に塗装を行うことも重要です。使用している塗料や住宅の環境によっても塗り替えのタイミングは異なりますが、7~12年程度を目安に塗装を行うことで長期的な保護が可能になるでしょう。

    まとめ

    ストレート屋根の特徴やメンテナンス方法などについてお話させていただきました。ストレート屋根は、デザイン性や耐震性、コスト面などで多くのメリットがあり、人気の高い屋根材でもあります。しかし割れやコケの発生などといったデメリットもあるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。定期的な点検を受けることで屋根の状態を把握しておくとともに、、7~12年程度を目安に塗装を行うことも必要になるでしょう。屋根工事を検討している方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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