屋根の雨漏り工事を解説!原因と対処法とは?
2025/03/13
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、使用する素材の品質や仕上がりの耐久性を重視した長期間暮らしを支える屋根となる高品質な屋根工事を施工しております。本日は、屋根の雨漏り工事についてお話していきます。屋根からの雨漏りは放置してしまうと建物全体の劣化に繋がるため、早急な対応が求められます。ここでは、屋根の雨漏り工事の方法や雨漏りが発生する原因などについて解説していきます。
目次
雨漏りが起こる主な原因
・屋根材の劣化
経年劣化により瓦やストレート、金属屋根の防水性能が低下し、隙間が生まれることで雨水が侵入することがあります。ひび割れや浮きが発生している場合には、特に注意が必要です。
・コーキングの劣化
屋根の継ぎ目やサッシ周りに使用されるコーキングが劣化し、隙間ができると雨水が侵入します。コーキングは10年前後で劣化が進むため、定期的な点検と補修が必要になってきます。
・雨樋の詰まり
落ち葉やゴミが雨樋に詰まり水が正常に流れなくなると、屋根の隙間に水が溜まることで雨漏りに繋がることがあります。
・強風や台風による破損
強風や台風などの自然災害で屋根材が飛ばされたりズレたりすることで隙間が生じ、そこから雨漏りに繋がってしまう可能性があります。
・屋根の施工不良
新築やリフォーム時の施工不良が原因で、早い段階で雨漏りが発生することがあります。特にルーフィングという防水シートの施工不良の場合には、雨漏りの大きな原因となってしまいます。
雨漏り工事の主な方法
屋根材の交換
瓦やストレート、金属屋根が割れていたり破損している場合には、その部分の屋根材を交換します。部分的な補修が可能であれば、費用を抑えつつ修理を行うことができるでしょう。早めの対応を行うことで、被害の拡大を防ぐことに繋がるのです。
コーキングの打ち直し
コーキングが劣化している場合には、古いコーキングを剥がしてから新しいコーキングを打ち直します。防水性能を高めるためには、耐候性の高いコーキング材を使用することがポイントになります。しっかりと隙間を埋めることで、再発防止に繋げることが可能になります。
ルーフィングの補修
ルーフィングが破損している場合には、部分的な張り替えや補修を行います。ルーフィングは屋根材の下にあるため表面だけでは状態が確認しにくく、専門業者による点検が欠かせません。早期発見は、修理費用を抑えるカギとなります。
雨樋の清掃と修理
詰まった雨樋を掃除するだけで雨漏りが解消する場合もあります。また、破損がある場合には交換が必要になります。雨樋の状態を定期的に確認し早めに対処をしておくことで、被害を防ぐことにも繋がるでしょう。
カバー工法
カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい防水シートや屋根材を重ねる工法です。コストを抑えつつ、屋根全体の防水性能を向上させる効果が期待できます。さらに、断熱効果や遮音効果が期待できるというメリットもある方法になります。
まとめ
屋根の雨漏り工事の方法や、雨漏りが発生する原因などについてお話させていただきました。屋根の雨漏りは放置すると建物全体に悪影響を及ぼすため、早めの対策が重要です。原因に応じた適切な修理方法を選び信頼できる業者に依頼することで、安心して住まいを守ることができるようになります。雨漏りに気づいたらまずは専門業者に相談し、的確な診断を受けると良いでしょう。早期の対応は修理費用の節約や建物の寿命を延ばすことにも繋がるため、気なる点を見つけた場合には放置をせずにまずは相談してみることをおすすめします。
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