屋根工事にかかる日数はどれくらい?工期が伸びてしまうケースについても解説
2025/03/26
こんにちは!南足柄市の屋根工事業者「杉山工業」です。
屋根工事を検討する際に気になるポイントの一つに「工事日数」があるかと思います。大体の日数目安を知っておく事で屋根工事の計画を立てやすくなるかと思いますので、ここでは工事の種類ごとに大体の日数目安をご紹介いたします。ただし屋根工事にかかる日数は天候や作業内容、また屋根の形状や作業を行う作業員の人数にもよっても変化しますので、工期が伸びる可能性のあるケースについても解説させて頂きます。屋根工事をスムーズに進めるために参考にして頂ければと思います。
屋根工事にかかる日数の目安
屋根工事の工法等によっても作業工程や工期が大きく異なります。ここでは代表的な3つの工法についてそれぞれの施工日数の目安を解説します。
屋根葺き替え工事(約2日~11日)
屋根葺き替え工事は既存の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材に交換する屋根工事です。既存屋根の撤去と廃棄、下地の補修、新しい屋根材の施工と工程があるため、かかる工期は比較的長めになります。また下地の状態等によっては予想以上に日数がかかる場合もあります。その他、瓦屋根の葺き替えは施工に手間がかかるため、スレート屋根等の葺き替えに比べると工期が伸びる傾向があります。
屋根カバー工法(約1日~7日)
屋根カバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根材を被せて施工する方法です。既存屋根の撤去作業が不要なため、屋根葺き替え工事に比べると比較的短期間で完工します。屋根の形状がシンプルであったり、作業員の人数によっては1日~2日で完了する場合もあります。
屋根塗装(約5日~14日)
屋根塗装は屋根を塗装し、屋根材の表面を塗膜で保護する工事です。高圧洗浄や塗装後には乾燥時間が必要となるため他の工事に比べると施工日数がかかる傾向がある他、天候の影響を受けやすい工事でもあります。
屋根工事にかかる日数は屋根の形状や作業員の人数にも左右される
屋根工事にかかる日数は屋根の形状や作業を行う人数によっても大きく変わります。例えば切妻屋根や片流れ屋根のようなシンプルな形状の屋根は工期が短くなる傾向にあり、一方で屋根面が多く複雑な形状の屋根は施工に時間がかかり施工日数がかかる傾向があります。また、工事を行う作業員の人数も工期に大きく影響します。当然ですが、1人で行うよりも2~3人で行った方が作業日数の短縮になります。
屋根工事の日数が伸びてしまうケース
・悪天候が続いた
屋根工事は天候の状態によっては作業が行えず作業日数が伸びてしまう傾向があります。施工内容や天候の様子(小雨等)によっては作業を進める事ができますが、例えば積雪があったり強風で作業員に危険が及ぶ場合等には作業を進める事ができず作業日数が伸びる可能性があります。
・屋根の勾配が急
屋根の勾配が急な場合、足場を増やしたりなど安全対策が必要となり慎重に作業を進める必要があるため作業効率が低下します。それによって通常よりも作業日数がかかる場合があります。
・屋根の形が複雑
入り組んだ部分が多い屋根など屋根の形が複雑な場合には施工に手間がかかるため、作業日数が伸びる傾向があります。
・下屋根がある
本屋根とは別に下屋根がある場合、それぞれの屋根を施工する必要があるため作業日数に影響が出る可能性があります。
・敷地が狭い
敷地が狭いと屋根工事のための資材の搬入等に時間がかかり、作業日数に影響が出る場合があります。
・下地の劣化状況によっても変化する
屋根下地の状態によっては補修作業が追加で必要になる可能性もあり、工期が伸びる場合があります。
まとめ
屋根工事にかかる日数は行う工法や屋根の形状等によって変動します。スムーズな工事の為には余裕を持ったスケジュールを組む事が大切です。信頼できる屋根工事業者に相談し施工計画を立てる事をおすすめします。
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