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倉庫の屋根工事を行う方法とは?おすすめの施工方法と注意点

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倉庫の屋根工事を行う方法とは?
おすすめの施工方法と注意点

倉庫の屋根工事を行う方法とは?おすすめの施工方法と注意点

2025/03/28

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、使用する素材の品質や仕上がりの耐久性を重視して長期間暮らしを支える屋根となる高品質な屋根工事を行っております。本日は、倉庫の屋根工事についてお話していきます。工場や倉庫の屋根は、その大きさや構造の複雑さから工場や修繕を行うためには専門の知識が必要になります。倉庫の屋根に不具合があると大切な備品や設備に被害が及んでしまう可能性があるため、日頃のメンテナンスはもちろん、老朽化や劣化によるトラブルが発生したときには迅速な対応が求められます。屋根工事の方法には、塗装や葺き替え、カバー工法など、さまざまな種類がありますが、特にカバー工法は工場や倉庫の稼働に大きな影響を与えることなく、屋根の機能を取り戻すことができるおすすめの工法です。ここでは、工場や倉庫の屋根に使用されている屋根材の種類や、カバー工法を選ぶことのメリット、デメリットなどについて紹介していきます。

目次

    工場や倉庫の屋根の種類

    ・波形ストレート

    波形ストレートはセメントと繊維を混合して波形に成形した屋根材で、比較的低コストで入手することができる素材で、耐久性や耐火性、遮音性などに優れているという特徴があります。

    ・瓦棒葺き屋根

    瓦棒葺き屋根はガルバリウム鋼板やトタンなどの金属屋根を用いた屋根で、耐久性と耐腐食性に優れた金属素材になります。軽量で接続部が少ないため緩やかな傾斜の屋根に適用されることが多く、雨漏りのリスクを軽減できるという特徴があります。

    ・折板屋根

    折板屋根は金属素材の板を折り曲げ加工して作られる屋根材を使用し、軽量でありながら高い強度と耐久性があります。波形のデザインによって強風の影響を受けにくくなっており、耐風圧性や排水性にも優れているのが特徴です。

    カバー工法のメリット

    カバー工法は既存の屋根を撤去することなく工事を進めることができるため、工期が短くて済むとともにコストを抑えることも可能になります。また工事期間中でも工場や倉庫の稼働を止める必要がないため、事業などにも影響を与えることがないというメリットがあります。またカバー工法で屋根が二重になることで防音性や断熱性、防水性など、屋根自体の機能を向上させることにも繋がるのです。

    カバー工法のデメリット

    カバー工法は既存の屋根を残した状態で上から新しい屋根材を葺くため、屋根の総重量が増して建物にかかる重量負担が大きくなってしまいます。そのため、耐震性の面で弱くなってしまう可能性があります。またカバー工法は屋根を完全にリフレッシュ工事ではないため、屋根の下地などは古いものをそのまま再利用することになります。そのため屋根の下地の劣化が想像以上に進んでいる場合には、カバー工法で葺いた屋根材の耐用年数未満で葺き替え工事が必要になってしまうリスクがあります。

    まとめ

    工場や倉庫の屋根に使用されている屋根材の種類や、カバー工法を選ぶことのメリット、デメリットなどについてお話させていただきました。工場や倉庫の屋根は事業を進めるための機材や設備、商品などが置かれているため、万全な状態を保っておくことが重要になります。屋根のメンテナンスを怠った場合には、雨漏りなどが発生して工場の稼働を停止しなければならないなど、さまざまなリスクがあります。カバー工法によるメンテナンスは低コストで短い工期で行うことができるため、工場や倉庫の稼働を止めることなく屋根メンテナンスを行うことができるというメリットがあります。一方でデメリットになる面もあるため、専門の業者に相談しながら進めると良いでしょう。

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    杉山工業
    住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
    電話番号 : 0465-25-4963


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