杉山工業

雨漏り工事が失敗する原因とは?よくある失敗例と対処法を解説

お問い合わせはこちら

雨漏り工事が失敗する原因とは?
よくある失敗例と対処法を解説

雨漏り工事が失敗する原因とは?よくある失敗例と対処法を解説

2025/04/22

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根の板金工事からカバー工法、屋根の葺き替えや屋根塗装など、屋根に関する幅広いサービスをご提供しております。本日は、雨漏り工事が失敗する原因についてお話していきます。雨漏りは、放置してしまうと住宅全体の劣化を招く深刻な問題です。しかし、せっかく工事を行っても雨漏りが直らなかった、数か月で再発してしまったというケースも少なくありません。ここでは、雨漏り工事が失敗する原因や万が一のときの対処法などについて解説していきます。

目次

    雨漏りが失敗する原因

    原因箇所の特定ミス

    雨漏りしている箇所を見極めるのは意外と難しく、専門の業者であっても漏水の発生源を正確に特定できないことがあります。雨漏りや屋根からだけでなく、外壁のひびやベランダの防水層、サッシの隙間など、以外な場所から水が入り込んでいることもあるのです。そのため、表面だけを見て判断してしまうと原因を見落としてしまうのです。しかし技術のある業者であれば、散水調査や赤外線サーモグラフィー調査なども取り入れて発生原因を特定するため、技術力や実績のある業者を選ぶと良いでしょう。

    応急処置のままで本工事を行っていない

    一時的にコーキングや防水テープで応急処置を施し、そのまま様子を見るケースも少なくありません。しかし応急処置はあくまでも一時的な対策のため、本格的な修繕をしないまま放置をするとすぐに再発して被害が広がる恐れがあるのです。

    施工技術や知識の不足

    経験の浅い業者や屋根工事の専門知識が不足している業者が施工を行うと、防水処理が甘かったり屋根材の配置ミスなど起こるリスクもあります。また複数の箇所から雨漏りが発生しているのに一か所しか修理できていないと、雨漏りが完全に解消されないことも起こりうります。既存の建物構造を把握せずに作業をしてしまうと逆に雨水の通り道を作ってしまうケースもあるため、注意が必要なのです。

    雨漏り工事に失敗したときの対処法

    ・業者に再調査を依頼する

    保証期間内であれば、まずは施工を行った業者に連絡して再調査を依頼しましょう。優良な業者であれば誠意をもって再確認し、必要な対応を行ってくれるはずです。

    ・別の業者によるセカンドオピニオンを受ける

    はじめの業者で原因が特定できない場合には、第三者の業者に点検してもらうのも一つの方法です。赤外線カメラや散水調査などを用いて、原因箇所を特定できる技術を持った業者に依頼すると良いでしょう。

    ・火災保険が使えるか確認する

    雨漏りの原因が台風や大雪などの自然災害によるものなら、火災保険の対象になることがあります。保険での補修が可能であれば、費用負担を大幅に減らすことも可能になります。

    失敗を防ぐためには業者選びが重要

    業者選びを見誤ってしまうと技術力が低かったり、悪徳業者にあたってしまったりして正常な屋根材まで壊してしまうなどのリスクも考えられます。施工不良による新たな雨漏りに繋がってしまう恐れもあるため、技術力が高く信頼できる業者を選ぶと良いでしょう。

    まとめ

    雨漏り工事が失敗する原因や、万が一のときの対処法などについてお話させていただきました。雨漏り工事は原因の特定をきちんと行うことができれば、適切な対処によって確実に修理を行うことができます。しかし表面的な対応だけでは再発するリスクが高く、施工技術の差も大きく影響してきます。そのため雨漏り工事を依頼するときには、業者選びが重要なポイントになってきます。雨漏り工事を検討されている方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

    ----------------------------------------------------------------------
    杉山工業
    住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
    電話番号 : 0465-25-4963


    ----------------------------------------------------------------------

    当店でご利用いただける電子決済のご案内

    下記よりお選びいただけます。