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屋根工事で雨漏りを防ぐには?予防策と万が一のときの対処法を紹介

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屋根工事で雨漏りを防ぐには?
予防策と万が一のときの対処法を紹介

屋根工事で雨漏りを防ぐには?予防策と万が一のときの対処法を紹介

2025/07/04

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、いつでも良心的な価格帯で高品質な屋根工事を実現できるように地域密着での取り組みを大切にしながら、細部に至るまで丁寧な施工を心がけております。本日は、屋根工事で雨漏りを防ぐ方法についてお話していきます。「ある日突然、天井にシミが…」「雨の日にポタポタと音がする…」そんな雨漏りのトラブルは、誰にとっても避けたいものです。雨漏りは建物の劣化を早めるだけでなく、大切な住まいの資産価値を下げる原因にもなります。しかし、しっかりと屋根の点検とメンテナンスを行えば、未然に防ぐことが可能です。今回は、屋根工事で雨漏りを予防する方法と、万が一雨漏りしてしまったときの対処法などについて、わかりやすくご紹介します。

目次

    雨漏りを防ぐためのポイント

    定期点検をきちんと行う

    屋根は紫外線や風雨にさらされる過酷な環境にあります。築10年以上経過した住宅や台風の通過後などは特に注意が必要です。こうしたタイミングで定期的な点検を行うことで、小さな劣化やズレなどを早めに発見することができ、重大な雨漏りトラブルを未然に防ぐことができます。最近では、目視だけでなくドローンや赤外線カメラを活用した詳細な点検方法も登場しており、より精度の高い診断が可能です。当社では、お引き渡し後も工事箇所の状態を継続して確認しながら必要に応じた提案を行い、安心して暮らせる環境を維持しています。問題が発生した際には早急に対応します。

    屋根の劣化に注意を払う

    屋根材には瓦・スレート・金属など様々な種類があり、それぞれに耐用年数や劣化の進み方が異なります。たとえば、スレート屋根はおよそ20〜30年でメンテナンスや葺き替えが必要とされ、金属屋根であればサビや塗膜の劣化によって防水性能が低下します。劣化に気づかず放置してしまうと屋根内部に雨水が浸入し、下地の腐食など深刻なダメージに繋がります。劣化の兆候が見られたら、早めに屋根工事で対応することが重要です。

    コーキングの劣化に目を向ける

    屋根材のつなぎ目や外壁との接合部などに使われているコーキング材は、年月が経つとどうしてもひび割れや縮みといった劣化が起きてきます。こうした隙間から雨水が入り込むと、屋根内部の防水シートや構造材が傷み、雨漏りが発生してしまう恐れがあります。屋根工事の際は、こうしたコーキングの状態もあわせて確認し、必要に応じて補修や打ち替えを行うことが雨漏り予防に繋がります。

    雨漏りが起きてしまったときの対処法

    応急処置で被害の拡大を防ぐ

    突然の雨漏りに気づいた場合は、まず室内への被害を最小限にとどめるための応急処置が必要です。例えば、水が落ちてくる場所にはバケツやタオルを設置し、室内の床や家具が濡れないようにします。また、漏れてきた水が家電製品にかからないように、電気製品やコンセント付近からは速やかに移動させましょう。さらに、屋根からの漏水が明らかな場合には、雨が止んだ後に業者に連絡して、ブルーシートなどで一時的に覆ってもらう処置を依頼することも有効です。

    早めに専門業者に相談する

    応急処置はあくまで一時的な対応であり、根本的な解決にはなりません。雨漏りの原因は屋根材の破損だけでなく、外壁との接合部や天窓の周囲、ベランダの排水口の詰まりなど、さまざまな要因が考えられます。そのため、屋根工事の知識と経験を持つ専門業者に依頼して、正確に原因を特定してもらうことが必要です。早めに対応すれば、被害が広がる前に最小限の工事で済ませることができるでしょう。杉山工業では、現地調査を通じて建物の状態を丁寧に確認しており、経験豊富なスタッフが屋根や外壁の劣化箇所や必要な補修箇所を詳細に調べて必要な工事を提案しております。

    屋根工事の種類と雨漏り予防の効果

    葺き替え工事

    葺き替え工事は、古い屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する方法です。これにより、表面の屋根材だけでなく内部の防水シートも新しくできるため、雨漏りのリスクを根本から解消することが可能です。費用は高くなりますが、耐久性が30年以上と非常に高いため、長い目で見ればコストパフォーマンスに優れた方法といえるでしょう。

    カバー工法

    既存の屋根材の上に新しい軽量な屋根材をかぶせる工法で、工期や費用を抑えられるのが特徴です。既存の屋根材を撤去しない分、廃材も少なく、環境にもやさしい工法といわれています。ただし、屋根の下地がすでに腐食している場合にはカバー工法では対応できないため、事前の点検と適切な判断が必要です。

    部分補修・雨仕様工事

    屋根の一部に起きた不具合に対して、必要な箇所だけを修繕する方法です。たとえば、瓦のズレや板金の浮き、シーリングのひび割れなどは部分補修で対応可能です。また「雨仕舞工事」とは、屋根や外壁の水の流れを整え、建物内部に雨水が入り込まないように施工する技術を指します。これは屋根工事の中でも非常に重要なポイントで、確実な防水を行うには欠かせない工程です。

    まとめ

    雨漏りは、建物にとって大きなダメージを与えるトラブルの一つです。見つけたときにはすでに内部が傷んでいるケースも多く、放置することでカビの発生や構造材の腐食につながる恐れがあります。だからこそ、定期的な屋根点検と必要に応じたメンテナンスや工事を行うことで、未然に防ぐことが非常に大切です。また、万が一雨漏りが起こった場合には早めに応急処置を行い、専門業者に依頼して的確な修理を受けることで被害を最小限にとどめることができます。杉山工業では、お住まいの状態に合わせた点検や補修、リフォームのご提案を行っております。「うちは大丈夫かな?」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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    杉山工業
    住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
    電話番号 : 0465-25-4963


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