杉山工業

屋根工事で雪止めを設置することのメリットとは?

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屋根工事で雪止めを設置することのメリットとは?

屋根工事で雪止めを設置することのメリットとは?

2025/01/02

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、耐久性と防水性を高めるために下地処理を丁寧におこなう屋根工事をおこなっております。環境や建物の特性に応じた材料を使用した施工と作業後の定期的な点検の提案によって、長期的に安心できる屋根を保つことを目指しています。本日は屋根工事で雪止めを設置することのメリットについてお話していきます。雪止めは積雪量が多い地域で設置するというイメージをもっている方もいると思いますが、実は雪が少しでも積る地域では雪止めを設置することがおすすめです。ここでは雪止めを設置することのメリットや雪止めの種類などを紹介していきます。

目次

    雪止めとは

    雪止めは屋根からの落雪を防ぐために設置する部材で、積雪のある地域では屋根のうえに設置することがあります。屋根には雨水を排水するために傾斜がつけられており降り積もった雪も滑り落ちやすいため、落雪による事故や建物への損傷を引き起こしてしまうことがあります。そのため雪止めを設置することでこのような事故のリスクを減らすことができます。しかし積雪量が非常に多く常に雪下ろしが必要な地域では、雪下ろしの邪魔になってしまうために雪止めは設置しないことがほとんどです。

    雪止めを設置するメリット

    落雪による事故やトラブルが起こるリスクを軽減できる

    雪は時間が経つと硬くなるため、落ちてきた雪が車やカーポートに当たることで傷つけたり破損してしまうリスクがあります。これがもし隣家に落ちてしまったら思わぬトラブルを招くことにもつながりかねません。また落ちてきた雪の塊によって通路をふさいでしまう可能性もあります。雪止めを設置しておくことでこのようなトラブルを防ぐことができるでしょう。

    雨樋などの破損を防ぐ

    雪止めをしていないと屋根に積もった雪が雨樋や軒先などに溜まってしまうことがあり、雪の重みで変形したり折れたりしてしまう可能性があります。雨樋の破損を放っておくと雨水が軒裏や壁をつたって建物自体を腐食させてしまう恐れもあります。また雨樋に引っかかった雪が屋根の先端で凍結することで屋根全体に水分が染み込んで雨漏りを引き起こすリスクも考えられます。そのため、雪止めは建物の寿命を延ばすためにも必要な対策だと言えます。

    雪止めの種類

    ・金具タイプ

    小さな形状の金具を屋根同士の隙間に差し込んで設置していくタイプで、扇型や羽根つき型などの種類があります。金具タイプは屋根に対して平行になるように等間隔で設置していくため、金具同士の間があいてしまい落雪を完全には食い止められないという難点があります。

    ・アングルタイプ

    アングルタイプは、屋根に沿って平行に設置する棒状の雪止めです。隙間なく屋根全体に設置するため、金具タイプに比べて落雪を防止する効果が高い方法といえます。一方設置には手間がかかるため、コストが少し高くなる傾向にあります。

    ・ネットタイプ

    ネットタイプは網状の雪止めで、屋根の軒先近くに設置します。網状をしていることから金具タイプやアングルタイプに比べると落雪防止効果は高くなります。

    まとめ

    雪止めを設置するメリットや雪止めの種類についてお話させていただきました。雪止めは、積雪量が多い地域では雪下ろしの邪魔になってしまうため設置しません。雪止めの設置が必要なのは少しでも積雪がある地域で、落雪によるトラブルや事故を引き起こしてしまう可能性のあるところです。雪止めを設置しておくことで落雪によって隣家とのトラブルを起こしてしまうことを防いだり、雨樋などが破損してしまうことの予防にもなります。毎年落雪に困っているという方は、雪止めの設置を検討してみてはいかがでしょうか。

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    杉山工業
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