屋根の耐用年数は?屋根工事が必要なタイミングを解説
2025/01/09
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根修理や葺き替えといった屋根に関するお困りごとを解決する施工サービスを提供しています。本日は屋根の耐用年数についてお話していきます。屋根は普段目にすることが少ないために、メンテナンスをおこなうことを後回しにしてしまう場所の一つではないでしょうか。屋根は常に風雨にさらされているため、気づかないうちに劣化が進んでしまっているということも考えられます。また屋根には多くの種類があるためにせっかくメンテナンスをおこなっていても、適切な方法でなければ屋根を良い状態で維持することはできません。ここでは、屋根の種類ごとに必要な屋根工事や耐用年数について解説していきます。
目次
屋根の種類別耐用年数と必要な屋根工事
ストレート屋根
ストレート屋根の耐用年数は約30年だといわれています。ストレート屋根はセメントと繊維素材でできているため粘土瓦などに比べると耐久性は低く、定期的なメンテナンスが必要となります。そのため5年に一度は点検や補修をおこない、点検時に割れやひびが発見された場合には交換することが必要になってきます。
粘土瓦
粘土瓦の耐用年数は約50~100年と非常に長く、塗装する必要もないという利点があります。しかし台風や地震の後などには念のためにメンテナンスをおこなうことがおすすめです。また瓦の下にあるルーフィングシートという防水シートは瓦よりも耐用年数が短いため、葺き直しというルーフィングシートを交換する工事は20~30年を目安におこなうと良いでしょう。
セメント瓦
セメント瓦の耐用年数は約30年ですが、セメントには防水性がなく塗装によって防水性を高めているために定期的なメンテナンスが必要になります。塗装は経年劣化によって剥がれてしまうため、10年を目安に塗装をおこなうことを検討すると良いでしょう。
トタン屋根
トタン屋根の耐用年数は約20~30年です。トタン屋根はサビやすくサビが進んでしまうと脆くなったり穴が空いてしまったりする可能性があるため、10年に一度は塗装をおこなうと良いでしょう。また棟板金が熱や風によって膨張を繰り返し固定している釘が浮いてしまうことで強風で飛んでいってしまうこともあるため、劣化が見られた場合には棟板金工事もおこなう必要があります。
屋根の耐用年数を延ばすコツ
・屋根材や劣化状況に合わせてメンテナンスをおこなう
使用している屋根材によってメンテナンス方法や修理方法が異なるため、屋根材の種類に応じて適切なメンテナンスをおこなうことが屋根の寿命を延ばすためには重要です。屋根材の種類に合わせて業者を選択することで、より適切なメンテナンスをおこなってもらうことができるでしょう。
・定期的な点検により早めに修理をおこなえるようにする
屋根材は徐々に劣化していくため、点検を怠ると気づかないうちに破損していたということも起こりうります。屋根材の種類にもよりますが、5年に一度程度点検をおこなうことで屋根材の割れや破損がひどくならないうちに補修することができ、結果的に屋根の寿命を延ばすことに繋がるでしょう。
まとめ
屋根の耐用年数や屋根工事が必要なタイミングなどについてお話させていただきました。屋根にはさまざまな種類があり、屋根材によって耐用年数や必要なメンテナンスが変わってきます。屋根材に合わせた適切なメンテナンスをおこなうことは、屋根の寿命を延ばすことにもつながります。屋根のメンテナンスを怠っていたという方は一度メンテナンスをおこなってみてはいかがでしょうか。
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