新築の屋根工事の工程とは?チェックしておきたいポイント
2025/01/26
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、使用する素材の品質や仕上がりの耐久性を重視して長期間暮らしを支える屋根となる高品質な屋根工事を行っています。本日は、新築の屋根工事の工程についてお話していきます。新築で住宅を建てる時には、工程がきちんと進んでいるのか気になるところですよね。特に屋根は住宅を守る重要な役割を担っているために、手抜き工事などはあってはならない箇所だと思います。ここでは、屋根工事の工程や手抜き工事を防ぐためのポイントについて紹介していきます。
目次
屋根工事の工程
遮熱シートの設置
まずは、遮熱シートの設置を行います。遮熱シートは太陽光などの熱を遮り、夏などの日差しが強い季節に室内が暑くなりすぎてしまうことを防ぐ効果があります。また冬には熱を室内側に反射させ、建物内の温度が低下することを防ぐこともできます。
野地板の合板
遮熱シートの上に野地板という下地になる板を設置していきます。野地板には、屋根材が風で飛ばされないようにしっかりと固定させる役割があります。野地板には構造用合板と呼ばれるものもあり、構造用合板を使用することで屋根を安定的に固定させるだけでなく耐震性を高めることも可能になります。
防水シートの設置
野地板の設置が終わると、その上に防水シートを貼っていきます。防水シートは、雨水が屋根材の隙間から侵入しても屋根の下地に水を浸透させないという役割を担います。防水シートにはさまざまな種類がありそれぞれに特徴が異なるため、気候条件や屋根の形状などに応じて選択していきます。
屋根材の設置
最後に屋根材を設置すると作業は完了します。屋根材の設置は、使用する屋根材に合わせた適切な施工方法、手順で行っていきます。
手抜き工事を防ぐためのチェックポイント
見積通りの屋根材を使用していることを確認する
きちんとした施工会社に依頼していれば基本的には信頼して任せて問題はありませんが、稀に見積書と違う材料が使用されていたといったトラブルも起こりうります。屋根材やカラーが違う場合には見た目に分かりやすいですが、屋根材の厚みなどが違う場合には気づくことが難しいかもしれません。材料の梱包には製品の規格が印刷されたいますし、名称、厚みなどの寸法がシールで貼られていることもあります。そのため心配な場合には、このような情報を確認しておくと良いでしょう。優良な施工会社であっても発注ミスなどで違う製品が現場に入ってしまうことがないとは言えません。気になることがあった場合には、現場の職人さんに確認してみると良いでしょう。
見積もり通りの納期で進んでいるか確認する
屋根工事は天気に左右されてしまうため工期が遅れてしまうことは起こりうりますが、ある程度の予備日を踏まえて工期は設定してあるはずです。そのため工程表通りの施工手順になっているか、工期に遅れがないかは書類で確認しておき、あまりにも予定と違う場合には確認をすると良いでしょう。引っ越しなどの都合で、納期をずらされると困る場合もあると思います。そのように納期をずらされると困る場合には、事前に業者に伝えておくと安心でしょう。
まとめ
屋根工事の工程や手抜き工事を防ぐためのポイントについてお話させていただきました。屋根工事は、優良な業者に依頼していたとしても発注ミスなどが起きてしまうリスクもあります。基本的には業者に任せて構いませんが、工程や見積りの内容などは把握しておくと良いでしょう。また、納期に関しても天候などに左右されてしまう可能性があることを念頭においておくことも必要でしょう。
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