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屋根工事を行う際の建設業許可とは?許可申請に必要なポイント

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屋根工事を行う際の建設業許可とは?
許可申請に必要なポイント

屋根工事を行う際の建設業許可とは?許可申請に必要なポイント

2025/02/05

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根工事に携わって20年以上の経験を持つ熟練の屋根職人が直接屋根の状態を確認し施工することで、高品質な屋根工事サービスを提供しています。本日は、建設業許可についてお話していきます。建設業許可は一定の条件を満たすことで取得することができますが、取得することができるようにするためにはさまざまな資格や実務経験が必要となります。ここでは、建設業許可を取得するための要件について紹介していきます。

目次

    屋根工事の建設業許可

    屋根工事における建設業許可とは屋根工事を請け負う際に必要となる許可のことで、一定の条件を満たすことで取得することができます。建設業許可を取得すると大規模な工事を請け負うことができ、対外的な信用度を高めることにも繋がります。建設業許可における屋根工事は、瓦、ストレート、金属薄板等により屋根を葺く工事と定義されています。

    建設業許可を取得するための要件

    経営業務の管理責任者

    建設業許可を取得するためには、申請者の役員のうちの一人または個人事業主本人が経営業務の管理責任者の条件を満たしている必要があります。経営業務の管理責任者になるためには、次の要件のいずれかを満たさなければなりません。

    ・屋根工事業を営む役員として5年以上の経験がある。

    ・屋根工事業以外の工事業を営む会社で役員として6年以上の経験がある。

    ・屋根工事業を営む個人事業主として5年以上の経験がある。

    ・屋根工事業以外の工事業を営む個人事業主として6年以上の経験がある。

    ・屋根工事業を営む会社または個人事業主のもとで6年以上の経営補佐経験がある。

    これらの条件のうちの一つを満たしている者が常勤していることが、建設業許可を取得するための要件の一つとなります。

    専任技術者の要件を満たしている

    専任技術者になるためには、次の条件のうちのいずれかを満たす必要があります。

    1.対応する資格を持っている

    ・1級または2級建築施工管理技士の資格を有している。

    ・1級または2級建築士の資格を有している。

    ・登録建築板金基幹技術者の資格を有している。

    ・技術士「建築板金」の資格を有している。(2級の場合は、1~3年の実務経験が必要)

    ・技術士「かわらぶき」の資格を有している。(2級の場合は、1~3年の実務経験が必要)

    ・技術士「ストレート施工」の資格を有している。(2級の場合は、1~3年の実務経験が必要)

    ・技術士「板金」の資格を有している。(2級の場合は、1年の実務経験が必要)

    ・技術士「板金工」の資格を有している。(2級の場合は、1年の実務経験が必要)

    2.指定学科を卒業して一定の実務経験を積んでいる

    建築学、土木工学の学科を卒業した後、規定の実務経験を積むことで専任技術者になることが可能です。実務経験は、高校もしくは中等教育学卒業の場合は5年以上、大学、高等専門学校卒業の場合は3年以上必要となります。

    3.10年以上の実務経験がある

    屋根工事業に関する建設工事の実務経験が10年以上あれば、専門技術者の要件を満たすことができます。

    まとめ

    建設業許可を取得するための要件についてお話させていただきました。建設業許可を取得するためには、さまざまな条件を満たす必要があります。しかし許可を取得せずに軽微な工事の範囲を超えて工事を行った場合には、懲役や罰金などが課せられるため注意が必要です。そのため、建設業許可は必ず取得しておかなければいけないことは知っておくと良いでしょう。建設業許可についてお悩みの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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