ベランダの雨漏り工事の方法とは?原因や対処法を紹介
2025/04/03
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、使用する素材の品質や仕上がりの耐久性を重視して長期間暮らしを支える屋根となる高品質な屋根工事を行っております。本日は、ベランダの雨漏り工事についてお話していきます。住まいの中で以外に雨漏りが多い場所の一つが、ベランダです。一見屋根工事とは関係ないように思えるベランダですが、どうして雨漏りが発生してしまうのでしょうか?実はベランダの防水層や排水口が劣化すると、室内へ水が染み込むトラブルが起きてしまうのです。ここでは、ベランダの雨漏りの原因や対処法などについて紹介していきます。
目次
ベランダが雨漏りする原因と対処法
外壁の破損
外壁が破損すると、ベランダ内部に雨漏りすることがあります。この場合はベランダ周辺の外壁に亀裂が入っている可能性があるため、雨漏りしている箇所の裏側や周辺に破損している外壁がないか調べると良いでしょう。雨水が侵入している箇所が特定できれば、隙間を補修することで雨漏りを防ぐことが可能になります。
防水加工の劣化
ベランダの床にほどこされている防水塗装が劣化することも、雨漏りの原因になることがあります。防水加工は10年もすると劣化してしまうため、再塗装を行う必要があるのです。そのためベランダの床の防水にひび割れや劣化が見られる場合には、再塗装を行うことで雨漏りを防ぐことができる可能性があります。
シーリングの破損
ベランダのサッシや外壁素材にはシーリングと呼ばれるゴムの素材が埋め込まれていますが、これが劣化することで亀裂が入り雨水が侵入して雨漏りの原因となってしまいます。シーリングが原因で雨漏りが発生した場合には、古いシーリングを剥がして充填し直すことで雨漏りを防ぐことに繋がります。
排水口の詰まりや劣化
ベランダの排水口が落ち葉や土で詰まるとベランダに雨水が溜まり、雨漏りが発生してしまうことがあります。排水口の一部が劣化して雨水を逃がすパイプに亀裂が入ってしまうこともあるため、排水口が詰まっていない場合にはパイプの修理を依頼すると良いでしょう。
雨漏り調査の方法
雨漏り調査では、まず目視で防水層のひび割れや排水口の詰まりなどを確認します。原因が特定できない場合は、散水調査で水をかけて漏水個所を再現し、問題個所の特定を行います。さらに正確な診断が必要な場合には、赤外線カメラを使って壁や床の内部の水分状況を調査する方法もあります。
雨漏り修理は早めが肝心
ベランダの雨漏りは、放置してしまうとどんどん広がっていってしまいます。最初は天井のシミだけだったものが、時間とともに壁や床、さらには柱の腐食に繋がってしまうことがあります。早めに修理を行うことで被害が拡大してしまうリスクを軽減することができるため、工事範囲も小さく費用も安く済ませることが可能になります。ちょっとした雨漏りだから大丈夫と軽く考えず、気になる症状がある場合には専門家に相談することをおすすめします。
まとめ
ベランダの雨漏りの原因や対処法などについてお話させていただきました。ベランダの雨漏りは、屋根と同じくらい住まいに大きなダメージを与えるリスクがあります。防水層の劣化や排水口の詰まり、サッシ周りのコーキングの劣化など原因はさまざまですが、適切な調査と施工を行うことでしっかりと対処することが可能になります。雨漏りは放っておくと被害がどんどん広がる可能性があるため、小さな不具合でも早めに対処することが重要になります。住まいの寿命をのばし安心、安全な住環境を守るためにも、定期的な点検と早めのメンテナンスをおすすめします。
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