屋根工事における工程表とは?工事の流れを解説
2025/04/05
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、いつでも良心的な価格帯で高品質な屋根工事を実現できるように地域密着での取り組みを大切にしながら、細部に至るまで丁寧な施工を心がけております。本日は、屋根工事の工程表についてお話していきます。屋根工事を依頼するときには、実際にどのような工事が行われるのか、どのくらいの期間がかかるのかなど、不安や疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?ここでは、屋根工事の工程表について詳しく解説していきます。工事の流れをあらかじめ把握しておくことでトラブルを未然に防ぎ、安心して工事を任せる方法を知っていただければと思います。
目次
屋根工事の工程表とは
工程表とは着工日から竣工日までの期間に行う工事の作業を、いつ、どのような手順で行うかを時系列順にまとめた表のことです。業者が作成してお客様に提示することで、工事の進捗を共有します。工程表は工事スケジュールを把握するのに役立ちますが、あくまで予定でありその日の天候や工事の進み具合によって予定が変更されることがあることは理解しておくと良いでしょう。
工程表に書かれる主な工事の流れ
足場の組立て・養生
足場の組立ては初日に行われることがほとんどのため、工程表のはじめに記載されています。足場の組立てが始まると窓を開けての換気や洗濯物を干すときに制限が生じてくるため、具体的な日付については事前に確認しておくと良いでしょう。
既存の屋根材の撤去
古くなった屋根材を丁寧に取り外していく作業になります。撤去作業は慎重に行い、周囲に破片が飛ばないように注意が必要になります。屋根を取り除いた後は屋根の下地となる野地板や防水シートの状態を確認し、傷んでいる箇所がある場合には補修や交換を行います。
ルーフィングの施工
屋根の下地が整ったら、ルーフィング(防水シート)を敷いていきますが、これは雨の侵入を防ぐ重要な工程になります。屋根材の下に隠れて見えない部分ですが建物の寿命を左右するため、隙間なく丁寧に作業を行うことが重要です。
新しい屋根材の施工
防水層の上から、新たな屋根材を取り付けていきます。屋根材の種類や面積、形状などによって施工日数は変動します。また、棟板金や軒先といった端部の処理も行っていきます。この工程では屋根の見た目が仕上がっていくため、見応えのある工程でもあります。
最終チェックと付帯工事
屋根が完成したら、全体の仕上がりを確認する最終チェックを行います。屋根材のズレや破損、施工ミスなどがないかを細かく確認し、必要に応じて微調整を実施します。その後雨樋や換気棟、雪止め金具などの付帯部分を取り付け、屋根全体の機能性と耐久性を高めます。すべての工程が完了したら組み立てていた足場を解体して、清掃を行います。
工程表があることのメリット
工程表があることで毎日の作業内容や完了予定日が明確になり、安心して工事を見守ることができるようになります。また工事による音や車両の出入りなど、近隣住民への事前説明がしやすくなることでトラブルの予防にも繋がります。さらには工程が可視化されることで業者の誠意さを確認することもできるため、信頼して任せることができるでしょう。
まとめ
屋根工事の工程表についてお話させていただきました。屋根工事の工程表は着工日から竣工日までの期間に行う工事の作業を、いつ、どのような手順で行うか時系列順にまとめた表のことです。工事の詳細を知っておくことで不安が和らぎ、納得して工事を進めることができるでしょう。屋根工事をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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