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雨樋工事のDIYはどこまで可能?手順や注意点を紹介

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雨樋工事のDIYはどこまで可能?手順や注意点を紹介

雨樋工事のDIYはどこまで可能?手順や注意点を紹介

2025/04/08

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、いつでも良心的な価格帯で高品質な屋根工事を実現できるように地域密着での取り組みを大切にしながら、細部に至るまで丁寧な施工を心がけております。本日は、雨樋工事をDIYで行う方法についてお話していきます。近年DIYが流行になっており、どのような工事も自分で行ってしまおうと考える方も多いのではないでしょうか?しかし雨樋工事をDIYで行うときには、正しい手順や注意点をきちんと理解したうえで作業を行う必要があります。ここでは、雨樋工事の基本的な方法やDIYで行う際の注意点などについて紹介していきます。

目次

    雨樋の役割と傷んだまま放置するリスク

    雨樋は屋根から流れる雨水を集め、外壁や地面へと安全に排水する重要な役割を担っています。しかし破損や詰まりを放置してしまうと、外壁への雨染みや劣化、土台や基礎への水の侵入による腐食、最悪の場合にはシロアリ被害などの深刻な二次被害を招いてしまう可能性もあります。こうしたトラブルを防ぐためにも、雨樋の状態は定期的に点検を行い、異常があった場合には早急に対処することが大切なのです。

    DIYで行うことができる雨樋工事

    雨樋工事の中には、専門知識がなくても対応できる範囲があります。たとえば、雨樋内のゴミや落ち葉の掃除、外れかけた金具の締め直し、一部の樋の取り替えや接続部品の交換などは、正しい手順と安全を守ればDIYでも対応吸することが可能です。ただし屋根から高所にかかる作業や全体の取り換え、勾配調整を伴う工事は難易度が高いため、かえって建物にダメージを与えてしまう可能性があるため無理は禁物です。

    雨樋工事の手順

    ・状況を確認する

    まずはどこが壊れているのか、金具が外れている部分はないのか、詰まりがあるのかなどをチェックしましょう。雨の日に状態を確認するのもおすすめの方法です。

    ・安全を確保する

    作業場所が高所になる場合には脚立をしっかりと設置し、転落防止のために必ず2人以上で作業を行うようにしましょう。

    ・既存の雨樋を取り外す

    破損している雨樋は受け金具や接続部分を確認し、丁寧に取り外していきます。

    ・新しい部材をカットして準備する

    必要な長さに雨樋をカットします。樹脂製のものはノコギリでカットすることが可能です。

    ・勾配を確認しながら設置する

    雨水がスムーズに流れるよう、勾配をつけながら金具を取り付けます。勾配は糸や水準器で測定し、目視でのズレを避けるようにします。

    ・雨樋を取り付けて固定する

    新しい雨樋を金具にしっかりと固定し、継手部分はコーキング剤で防水処理をしておくと良いでしょう。

    ・水を流してテスト

    最後に水を流し、しっかり排出されるか、漏れがないかなどを確認します。

    DIYで注意したいポイント

    DIYで雨樋工事を行う場合には、安全性と正確さが重要なポイントになってきます。高所での作業は避けられないため脚立の設置などは必ず安定した場所に行い、必要に応じてヘルメットやハーネスなどの安全装備を着用すると良いでしょう。雨樋には適切な勾配が必要になり、わずかなズレでも水が溜まったり逆流などの不具合が生じるリスクがあるため注意が必要です。

    まとめ

    雨樋工事の基本的な方法や、DIYで行う際の注意点などについてお話させていただきました。雨樋工事は軽微な修理であればDIYでも対応が可能なケースもあります。しかし、DIYは高所作業による事故の危険性や施工ミスによる雨漏りの発生などのリスクがあります。そのため少しでも不安がある場合には、専門の業者に任せることをおすすめします。

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