屋根工事がおすすめのタイミングとは?メンテナンスが必要な理由を解説
2025/04/11
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、いつでも良心的な価格帯で高品質な屋根工事を実現できるように地域密着での取り組みを大切にしながら、細部に至るまで丁寧な施工を心がけております。本日は、屋根工事がおすすめのタイミングについてお話していきます。屋根工事ってどんな時に必要になるの?と疑問に思っている方や、雨漏りしていなかったら大丈夫でしょ?とお考えの方も多いのではないでしょうか?屋根は過酷な環境にさらされている部分になるため、気づかないうちに痛んでしまっていることも珍しくありません。屋根は単純に築年数や見た目だけでなく屋根材によっても寿命は異なり、劣化状況によって工事のタイミングは変わってきます。ここでは、屋根工事がおすすめなタイミングとその必要性について紹介していきます。
目次
屋根工事のタイミング
屋根材別の耐用年数
・瓦屋根
瓦屋根の耐用年数は種類によっておよそ20年から、長いもので100年程度という長いものもあります。セメント系の瓦であれば30年程度、粘土系の瓦は60年ほど保つといわれています。中でも伝統的な建築などに使ういぶし瓦は、およそ100年という耐用年数を持っているのです。
・ストレート屋根
コロニアルやカラーベストといわれるストレートの耐用年数は、20~30年程度になります。薄くて軽いストレートは価格もリーズナブルですが、屋根材自体の寿命は長くなく塗装のメンテナンスも必要になってきます。
・ガルバリウム屋根
ガルバリウム鋼板の屋根の耐用年数は30~50年程度で、塗装のメンテナンスは必要ですが何度か塗り替え工事ができるくらい素材自体の耐久性も高い屋根材です。
おすすめの季節
屋根工事を行うときには、天候による工事中の被害や工期スケジュールの延長などが起こりにくい季節を回避すると良いでしょう。梅雨から夏場にかけては雨と台風があり、夏の暑さは熱中症などのリスクを高めてしまいます。また冬は雪や凍結などのリスクがあるため、季節的には春と秋が向いているといえます。
台風などの災害の後
強風や豪雨は、屋根材のズレなどを発生させます。台風などで屋根に被害があった場合には、葺き替えなどの大きな工事を一緒に行ってしまう方が効率的です。被害がない場合でも、一度屋根の点検を行うことで目に見えないダメージを早期に発見することに繋がります。
屋根工事の必要性
・雨漏りを未然に防ぐ
屋根は風雨をしのぐ重要な部分です。劣化を放置してしまうと室内まで雨が侵入し、家の構造材が腐食してしまうこともあります。それによって修理する範囲が広がり、費用も大きく跳ね上がってしまいます。早めのメンテナンスを行うことで、このようなリスクを軽減することに繋がるのです。
・家の寿命を延ばす
屋根の状態は、家の耐久性にも大きく関わっています。小さなひび割れや劣化を放っておくと水が内部に入り込み、構造木材や断熱材を腐らせてしまう原因にもなります。屋根をきちんとメンテナンスしておくことで、家の寿命を延ばすことが可能になるのです。
・光熱費の節約に繋がる
屋根の断熱性能や遮熱効果が下がると、夏は温度が上がり冬は冷えやすくなるため、冷暖房の効率が悪くなります。断熱材や遮熱塗料を使った屋根工事を行うことで、年間の光熱費を抑える効果も期待できるのです。
まとめ
屋根工事がおすすめなタイミングとその必要性についてお話させていただきました。屋根は家族の暮らしを守る大切な構造物です。見た目では分かりにくい劣化もあるため、定期的にメンテナンスを行うことをおすすめします。
----------------------------------------------------------------------
杉山工業
住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
電話番号 : 0465-25-4963
----------------------------------------------------------------------