マンションでの雨漏り工事はどうする?原因や対処法を紹介
2025/04/20
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、いつでも良心的な価格帯で高品質な屋根工事を実現できるように地域密着での取り組みを大切にしながら、細部に至るまで丁寧な施工を心がけております。本日は、マンションでの雨漏り工事についてお話していきます。マンションで雨漏りが起きたときには、どこに相談すれば良いのかわからないと悩む方も多いのではないでしょうか?雨漏りと聞くと一戸建てのイメージが強いかもしれませんが、実はマンションでも雨漏りは珍しくありません。しかもマンションは規模が大きいため原因の特定が難しく、責任の所在も曖昧になりやすいなど、一戸建て以上に厄介なケースもあります。ここでは、マンションで雨漏りが起こる主な原因や発見したときにまずやるべきことなどを紹介していきます。
目次
マンションで雨漏りが起こる原因
・屋上の防水機能の劣化
マンションの雨漏りの原因としてもっとも多いのが、屋上防水の劣化です。屋上には防水層が施工されていますが、10~15年を過ぎると劣化し、ひび割れや剥がれが生じます。そこから雨水が侵入し、階下の天井や壁にしみ出すことで雨漏りが発生します。
・外壁や目地のひび割れ
外壁に使われているタイルやコンクリートにも、経年で細かいひび割れが生じます。また外壁の継ぎ目に使われているシーリング材も、紫外線や風雨の影響で劣化していきます。これらが原因で外壁から建物内部に雨水が入り込み、雨漏りへと繋がることがあります。
・サッシまわりのひび割れや亀裂
窓のサッシまわりは、雨水が侵入しやすい弱点の一つです。経年劣化や地震などによる建物の歪みにより、サッシのまわりに微細なひび割れや亀裂が発生することがあります。このような隙間から雨水が侵入し、内部の壁材や断熱材を通じて室内へしみ出すことで雨漏りに繋がります。
マンションで雨漏りを発見したときの対処法
・まずは写真を撮って記録する
天井や壁にシミを見つけた場合は、まずはスマートフォンなどで日時が分かるように写真を撮って記録しておきましょう。マンションでは管理会社や管理組合に報告するため、証拠として記録しておくことは重要です。
・管理会社や管理組合に連絡する
雨漏りを確認したら、すぐに管理会社や管理組合に連絡をしましょう。マンションは共用部分と専有部分が明確に区分されているため、どちらに原因があるかによって修繕の責任や費用負担が変わってきます。基本的には屋上や外壁からの雨漏りは共有部分であるため、管理組合で対応するケースが多くなります。
・無理に自分で対処しない
バケツで水を受けたり、応急処置的にタオルを詰めるのは問題ありませんが、自分たちで屋上に上がって確認する、外壁を触るといった行為は危険を伴います。また専門知識がないまま補修をしてしまうと、かえって被害が拡大する恐れもあります。そのため、専門業者に依頼することがおすすめです。
まとめ
マンションで雨漏りが起こる主な原因や発見したときにまずやるべきことなどをお話させていただきました。マンションでの雨漏りは、放置してしまうと階下住民とのトラブルや建物の劣化、資産価値の低下などにも繋がってしまいます。ちょっとシミができた程度でも油断せず、まずは写真で記録して管理会社に連絡することが大切です。雨漏りの原因は屋上防水や外壁、サッシまわりなどさまざまですが、専門的な調査と正しい施工を行うことでしっかりと解決することが可能になります。マンションでの雨漏り工事でお悩みの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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