雨樋工事に足場は必要?必要性や不要になるケースを紹介
2025/04/24
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、使用する素材の品質や仕上がりの耐久性を重視して長期間暮らしを支える屋根となる高品質な屋根工事を行っております。本日は、雨樋工事の足場についてお話していきます。雨樋工事を行うときには、足場の設置の有無に悩む方もいるのではないでしょうか?足場を組むとその分費用が高くなってしまうため、できるのであれば足場を設置することなく工事を行ってほしいと考えますよね。しかし雨樋工事は高所での作業になるため、足場を設置することで安全に作業を行うことができるようになります。ここでは、雨樋工事に足場が必要な理由や設置するときの注意点などについて紹介していきます。
目次
雨樋工事に足場が必要な理由
安全性の確保
雨樋は通常、1階または2階の屋根の軒先に設置されており、地上からの高さはおよそ3~6メートル程度になります。はしごや脚立でも作業は可能に思えますが、長時間の作業や片手で工具を扱わなければいけない状況ではリスクがあります。高所での作業は危険を伴うため、足場を設置することは作業員の安全を確保することに繋がります。足場を設けることで安定した足場や手すりなどが確保され、万が一足を滑らせてしまったとしてもネットなどによって地面に落下するのを防ぐことに繋がるのです。
作業効率の向上
足場には昇降用の階段がついているため、材料や道具を持ったまま屋根に登るなど雨樋へのアクセスが容易に行えるようになります。これにより工具の選択や作業が楽になり、作業効率が向上することに繋がります。また足場があることで、作業員は体を支えながら両手を使って正確な作業を行えるようになります。特に雨樋の勾配調整や継ぎ目の施工、部材の交換など細かい作業が求められる場面では、足場は大きな助けになります。
仕上がりの品質向上
足場があると作業の自由度が高まり、細部まで丁寧な施工が可能になります。足場なしの無理な姿勢での作業では取り付けのズレや施工不良が発生するリスクもあるため、見た目、耐久性ともに高品質な仕上がりを目指すという視点でも足場は欠かせない存在になるのです。
近隣への影響の軽減
足場があると材料や道具を足場において作業を行うことができますが、足場がないと屋根面などに置いて作業を行うことになります。そうすると何かの拍子に落下したリ、風で飛ばされて隣家に落ちてしまうなどのトラブルが発生するリスクがあります。足場には養生ネットを設置するため、作業の際に材料や道具が落下してしまうなどのリスクを軽減することができ、近隣への影響も最小限に抑えることに綱がるのです。
足場の設置をするときの注意点
建物の近くに車を停車している場合には、足場を組み立る前に移動させておくことがおすすめです。作業が始まるとトラックなどが建物近くに停車するために出られなくなってしまったり、車が傷ついたり汚れてしまう可能性もあります。そのため、別の駐車場を借りるなどして移動させておくと良いでしょう。また状況によっては隣家の敷地を借りる必要が出てくることもあるため、事前にきちんと説明をして承諾を取っておくことが重要になるでしょう。
まとめ
雨樋工事に足場が必要な理由や、設置するときの注意点などについてお話させていただきました。雨樋工事において、足場を設置することは安全に、正確に、美しく施工を行うための重要な要素になります。一見コストがかかるように思える足場ですが、事故などのリスクを軽減して工事の品質を保つという面では必要不可欠といえるでしょう。
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