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新築時の雨樋工事を解説!後悔しないためのポイントとは?

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新築時の雨樋工事を解説!
後悔しないためのポイントとは?

新築時の雨樋工事を解説!後悔しないためのポイントとは?

2025/04/25

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根の板金工事からカバー工法、屋根の葺き替えや屋根塗装など、屋根に関する幅広いサービスをご提供しております。本日は、新築時の雨樋工事についてお話していきます。雨樋は、屋根から流れ落ちる雨水を効率よく地面や排水設備に導くために欠かせない建材です。目立たない存在ではありますが、住まいを長持ちさせるために非常に重要な役割を担っています。ここでは、雨樋工事が必要な理由や設置するときの注意点などについて解説していきます。

目次

    雨樋工事が必要な理由

    ・家の基礎や外壁を守るため

    雨樋がなかったり正しく設置されていないと屋根から直接雨水が流れ落ちてしまい、外壁を汚したり劣化させてしまう原因にもなります。また地面に溜まった水が基礎部分に染み込んでしまうと、建物全体の耐久性にも悪影響を与えてしまうこともあるのです。

    ・庭や外構のダメージ防止

    雨水が一か所に集中して流れ落ちると、土がえぐれる、外構が痛む、ぬかるみができるなどの問題が起こりやすくなってしまいます。特にお庭や駐車スペースにこだわりがある方は、雨樋の計画をしっかり立てることが重要になってくるでしょう。

    雨樋を取り付ける際に注意するポイント

    外観に馴染むような色やデザインを選ぶ

    雨樋は、屋根の形状に合わせて雨水をしっかりと排水できるように配置し、高排水機能の雨樋を採用することで竪樋の本数を減らすことも可能になります。雨樋は外観の中では目立たない部材ではありますが、外観のデザインへの影響が全くないわけではありません。そのため強度やサイズだけでなく、外観に馴染むような色やデザインを選ぶと良いでしょう。

    勾配の設定

    雨樋は一見水平に見えても、実際にはわずかな傾斜を持たせて設置されています。この傾斜が正確にもうけられていないと雨水がスムーズに流れず、雨樋の途中に水が溜まりやすくなってしまいます。そうするとゴミや落ち葉が詰まりやすくなり排水機能が損なわれ、ひどい場合には雨樋そのものが破損する原因になります。そのため、機能性を考慮した正しい勾配設計が重要になるのです。

    雨量を考慮したサイズ選びをする

    雨樋にはさまざまなサイズがあり、どれを選ぶかは屋根の面積や地域の降水量によっても大きく変わってきます。適切なサイズを選ばないと短時間に大量の雨が降った際に処理しきれず、軒から水があふれるオーバーフローが発生してしまいます。これにより、外壁や基礎が傷みやすくなることもあります。雨樋は気象条件にも考慮して容量設計を行うことで、建物を長持ちさせることに繋がるでしょう。

    排水経路を事前に検討する

    雨樋で集めた雨水をどこに、どのように流すのか、建築段階でしっかりと計画しておくことが重要です。適切な排水経路がないと隣家の敷地に雨水が流れてしまったり、道路や歩道に水たまりができてしまったりと、近隣トラブルの原因にもなってしまいます。また庭の植物や芝生が常に湿った状態になり、根腐れを起こすこともあります。そのため、排水経路は重要なポイントになるのです。

    まとめ

    雨樋工事が必要な理由や、設置するときの注意点などについてお話させていただきました。新築住宅における雨樋の設置は単なる付帯工事と思われがちですが、実は建物の寿命や住環境の快適さを大きく左右する重要な工事です。屋根工事をとあわせて雨樋工事も専門の業者が丁寧に対応することで、長く安心して暮らせる家づくりが実現できるでしょう。新築の雨樋工事でお悩みの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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    杉山工業
    住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
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