屋根工事におけるドローンの活用法とは?メリットを紹介
2025/02/24
こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、屋根の状態に合わせた最適な提案と誠実で丁寧な施工で長期間快適で安心できる住環境を提供できるようにこだわって施工しております。本日は、屋根工事におけるドローンの活用法についてお話していきます。屋根のメンテナンスを行うときには、屋根に作業員が登って調査を行うことが一般的ですが、最近ではドローンでの撮影で検査を行う仕組みも取り入れられてきています。ここでは、ドローンによる検査を行うことのメリットなどについて紹介していきます。
目次
屋根の調査を行う方法
目視、触診による検査
一般的な検査の方法は、実際に作業員が屋根に登って目視、触診を行うという方法です。屋根を実際に近くで目視し触ることで、見た目には分からない破損や欠損の状況などを把握することが可能になります。そのため、効果的に修復や応急処置などを行うことができます。
ドローンによる検査
屋根の調査を行う新たな技術として注目されているのが、ドローンを活用してカメラで撮影することで検査を行うという方法です。ドローンを活用することで作業員が高所で作業することがなくなるため、安全面や費用面、作業時間の短縮といった点でもメリットが大きいといえます。目視や触診による検査に比べると正確性は劣ってしまいますが、簡単に行えるという利点はあるでしょう。
ドローンによる検査のメリット
点検費用を抑えることができる
ドローンを活用することで、作業員による目視、触診による検査よりも大幅にコストをカットすることが可能になります。足場の設置が必要なく、作業員もドローンの操縦を行う操縦士のみで良いため、足場の設置費用や人件費などを削減することが可能になるのです。
屋根材を痛めるリスクを軽減できる
目視や触診を行うときには屋根の上に登っての調査が必要になってくるため、古くなって老朽化した屋根の上を歩くことで屋根材などが割れてしまったり、そこが抜けてしまうなどの危険性があります。ドローンによる検査では屋根の上に作業員が登る必要がないために屋根材を痛めてしまうリスクもなく、安全に点検を行うことが可能になります。
作業員のリスクを回避できる
屋根材が腐食している状態での検査は、作業員の安全面からしても危険を伴うことになります。腐食している屋根の上で作業を行うことで、そこが抜けてしまい落下してしまうなどのリスクも考えられます。ドローンを活用することでこのような作業員の安全面での心配を回避することができるのです。
リアルタイムで屋根の状態を確認することができる
ドローンによる屋根の調査を行う場合には、手元のタブレットや端末などで実際映像を確認しながら検査を行います。高い位置から全体を撮影するために、業者とイメージを共有しながら損傷個所をチェックすることも可能です。状況を業者とともに確認することができるという点は、メリットの一つといえるでしょう。
急勾配の屋根の検査も可能になる
住宅によっては、作業員が屋根に登ることが困難なほど急勾配の屋根も存在します。このように検査を行うことが困難であったり危険を伴うような場所であっても、ドローンを活用することで検査を行うことが可能になるのです。
まとめ
ドローンによる検査を行うことのメリットなどについてお話させていただきました。ドローンを上手く活用することで、屋根材を痛めるリスクを回避したり作業員の安全を守ることにも繋がります。また費用面でも節約することが可能になります。屋根工事をお考えの方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
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