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屋根工事には許可が必要?業者選びで知っておきたい基礎知識

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屋根工事には許可が必要?
業者選びで知っておきたい基礎知識

屋根工事には許可が必要?業者選びで知っておきたい基礎知識

2025/04/17

こんにちは!杉山工業です。私たちは神奈川県南足柄市に拠点を構え、いつでも良心的な価格帯で高品質な屋根工事を実現できるように地域密着での取り組みを大切にしながら、細部に至るまで丁寧な施工を心がけております。本日は、屋根工事の許可についてお話していきます。屋根のリフォームや修繕を検討されている方の中には、屋根工事って許可が必要なの?業者に任せていれば大丈夫?と不安に思っている方もいるのではないでしょうか?ここでは、屋根工事に関わる許可や資格、業者選びのポイントなどについて紹介していきます。

目次

    屋根工事に許可は必要?

    屋根工事は、建設業法によって建設工事の一種に分類されています。特に一定の金額以上の工事には、国や都道府県の建設業許可が必要です。一般の方が気づきにくい部分ですが、依頼前に確認しておくことで安心できる施工に繋がるでしょう。無許可での工事は違法になる恐れもあるため注意が必要です。

    屋根工事に関わる主な許可や資格

    建設業許可には29業種あり、その中の一つが屋根工事業です。屋根工事業は、瓦やストレート、金属板などを用いて屋根を施工する専門工事業者を対象としています。許可を取得するためには、経営事務管理責任者がいること、専任技術者がいること、財産的基礎があることなどが求められます。これらをクリアすることで、国や都道府県から建設業の許可が与えられます。また屋根工事そのものには国家資格が必須ではありませんが、一級・二級建築施工管理技士や瓦屋根工事技士、足場の組立て等作業主任者などの資格を有している業者は、技術力や安全意識があると判断できるでしょう。

    許可を取得していない業者に依頼するリスク

    ・トラブルが起こるリスクが高まる

    500万円以上の屋根工事を建設業許可を持たない業者が請け負った場合、違法行為になり、発覚すると行政処分の対象となります。また施工に関する法的トラブルや事故が発生した際には、保険の適用外になってしまう可能性もあります。

    ・建物の資産価値に影響が出る

    無許可業者による工事は建築基準法に則っていないケースもあるため、後々の不動産価値や売却時にマイナス要因になることもあります。特に住宅ローン控除やリフォーム減税の対象から外れてしまうケースも出てきます。

    信頼できる業者を選ぶポイント

    ・許可証の提示しているか確認する

    優良業者は、建設業許可を事務所やウェブサイト上に掲示しています。許可証には、屋根工事業と記載があることをチェックしましょう。

    ・過去の施工実績を確認する

    許可の有無と併せて、過去にどんな工事をどの規模でやってきたかも重要なポイントです。実績が豊富で、現場写真や施工事例などを公開している業者は信頼性が高いといえます。

    ・保険や保証制度への加入状況

    工事中の事故やアクシデントに備えた請負業者賠償責任保険や、施工後の不具合をカバーする保証制度に加入しているかどうかも要チェックポイントです。

    まとめ

    屋根工事に関わる許可や資格、業者選びのポイントなどについてお話させていただきました。屋根工事には、工事の規模や内容によって建設業の許可が必要になるケースがあります。特に500万円以上の工事や屋根の全面の葺き替えを伴う工事では、許可を取得している業者であることの確認が必須になってきます。また、資格や実績、保証体制なども含めて業者選びを行うことで、安心して屋根工事を任せることができます。業者選びに迷ったときには、まずは資格や許可の有無を確認してみると良いでしょう。確かな技術と安全をお届けする業者を選ぶことが、快適で安心な住まいづくりへ第一歩になるでしょう。

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    杉山工業
    住所 : 神奈川県南足柄市矢倉沢1311
    電話番号 : 0465-25-4963


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